アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの特典・マイルを徹底比較

 

「アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアどっちを作るべき?」

「スカイトラベラープレミアには年会費分のメリットがあるの?」

「マイルを貯めるならどっちのカードがお得?」

 

空を楽しむ人のためのカードとして、マイル還元特化型のカードとして発行されているのが「アメックススカイトラベラー」「スカイトラベラープレミア」です。

 

スカイトラベラープレミアは、アメックススカイトラベラーの上位のカードとなり、年会費には約3倍以上の差があります。

 

これからスカイトラベラーカードを作ろうと思っている方の中には、両者のカードに年会費分の特典・マイル還元率の差があるのかを知りたい方も多いでしょう。

 

今回は、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアムをさまざまな角度で徹底比較して、どちらのカードを作るべきかを検証していきます。

 

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基本スペックで徹底比較

まずは、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの、基本スペックから比較します。

 

  アメックススカイトラベラー スカイトラベラープレミア
券面デザイン
年会費 税別10,000円 税別35,000円
家族会員 税別5,000円 税別17,500円
ETC 無料 無料
申込資格 20歳以上で
安定した収入のある方
20歳以上で
安定した収入のある方
国際ブランド アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス
還元率 1.0% 1.0%
旅行保険 国内:最高2,000万円
海外:最高3,000万円
国内:最高5,000万円
海外:最高5,000万円

 

上位カードとなるスカイトラベラープレミアでは、アメックススカイトラベラーの3倍以上の年会費が必要となります。

 

基本的には上位カードとなるスカイトラベラープレミアの方が特典や補償も優れており、手厚い旅行保険をはじめとした特典を利用することができます。

 

ここからは、マイル還元率・付帯サービス・旅行保険など、さまざまな角度で両者のカードを比較していきましょう。

マイル還元率で比較

 

スカイトラベラーカードを利用する方の大半の方が、マイルを貯めているマイラーの方でしょう。

 

もっとも大きな判断基準となるのもマイル還元率の違いとなりますが、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの基本還元率は同等です。

 

アメックススカイトラベラー/プレミアの利用では、100円に1ポイントの「スカイトラベラーメンバーシップリワード」を貯めることができます。

 

通常のアメックスのメンバーシップリワードよりもマイル交換に有利なポイントとなっており、幅広い航空会社のマイルを1.0%還元で貯めることができます。

 

ポイントの有効期限は無期限となっており、

 

  • ANA
  • アリタリア-イタリア航空
  • ヴァージン アトランティック航空
  • エティハド航空 
  • エミレーツ航空
  • エールフランス/KLM航空
  • カタール航空
  • キャセイパシフィック航空
  • シンガポール航空
  • スカンジナビア航空
  • タイ国際航空
  • チャイナエアライン
  • デルタ航空
  • フィンランド航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ

 

と、ANAをはじめとした15社の航空会社のマイルを実質無期限・1.0%還元で貯めることが可能です。

 

ANAへのポイント移行のみ年間税別5,000円の参加登録費が必要ですが、それ以外の航空会社のマイルには移行手数料無料で1,000ポイント=1,000マイルとして交換することができます。

 

通常のアメックスのメンバーシップリワードでは、有利なレートでマイルを交換するには年会費3,000円のメンバーシップリワード・プラスの登録が必要です。

 

ANAを除く航空会社のマイル移行レートは0.8%と移行レートも下がってしまうので、マイル獲得を前提とするのであればスカイトラベラーカードが圧倒的に有利なのですね。

 

アメックススカイトラベラー/プレミアともに、電子マネーチャージによるポイント付与はありませんが、Apple Payの登録用のカードとして利用することができます。

最大の違いはスカトラベラー5倍サービス

アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアのもっとも大きな違いとなるのが、航空会社の航空券などを購入した際のポイントアップのボーナスです。

 

アメックススカイトラベラー/プレミアでは、JAL/ANAを含めた28社の航空会社の航空券などを購入すると、ポイント倍率がアップする特典があります。

 

  • アメックススカイトラベラー:スカイトラベラー3倍ボーナス
  • スカイトラベラープレミア:スカイトラベラー5倍ボーナス

 

と、それぞれ航空券の購入などで、ポイント3倍/5倍になる特典があります。

 

航空券の購入などで得ることができるポイントに2.0%の違いがありますが、両者の損益分岐点はどの程度になるのでしょうか?

 

  • アメックススカイトラベラーの年会費:税込11,000円
  • スカイトラベラープレミアの年会費:税込38,500円

 

と、税込み価格ではスカイトラベラープレミアが27,500円高くなっています。

 

マイルの価値を1マイル=1円と考えると、スカイトラベラープレミアの損益分岐点は137.5万円です。

 

ただし、特典航空券に交換することで、マイルの価値は2円〜5円を超えるケースがあります。

 

1マイル=2円 約68万円
1マイル=3円 約45万円
1マイル=4円 約33万円
1マイル=5円 約27万円

 

と、1マイルあたりの価値のとらえ方によってもスカイトラベラープレミアの損益分岐点は変わってきます。

 

一般的には、航空券などを年間40万円程度の利用の場合でも、マイルの価値を考えると損益分岐点を超えることもあると考えていいでしょう。

新幹線・バス旅行でもポイントアップ!

 

スカイトラベラー3倍ボーナス・5倍ボーナスでは、対象となる航空会社の航空券以外でもポイントアップの特典をうけることができます。

 

スカイトラベラー3倍ボーナス・5倍ボーナスでは、

 

  • 日本旅行
  • アップルワールド

 

といった旅行代理店でのパッケージツアーや、ホテルなどの宿泊料金もポイントアップの対象となります。

 

日本旅行では、JRやバスのチケットの購入もポイントアップの対象となりますので、新幹線やバス旅行でも3倍・5倍の還元率でマイルを貯められるのは嬉しいですよね。

 

また、「海外旅行の予約はアップルワールド、クレジットカード払いでWでお得に!」で解説しているように、アップルワールドでは独自のポイントも貯められますので、ダブルポイントでさらにお得に旅行を手配することができます。

付帯保険で比較

 

ここでは、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの海外旅行保険の補償内容を比較します。

 

  アメックススカイトラベラー スカイトラベラープレミア
海外旅行保険
付帯条件
利用付帯 利用付帯
死亡・後遺障害 最高3,000万円 最高5,000万円
傷害治療 最高100万円 最高100万円
疾病治療 最高100万円 最高100万円
携行品損害 最高30万円 最高30万円
救援者費用 最高200万円 最高200万円
賠償責任 最高3,000万円 最高3,000万円

 

スカイトラベラープレミアでは、死亡・後遺障害の補償金額が最高5,000万円となっていますが、その他の補償内容は両者のカードで同一の補償となっています。

 

海外旅行の際には、急病やケガの際に利用できる傷害・疾病治療の手厚い補償が必要ですが、アメックススカイトラベラー/プレミアでは最高100万円と心細い補償内容です。

 

海外旅行に出かける際には、「海外旅行保険付きおすすめクレジットカード特集!自動付帯で補償が手厚い!」で紹介しているような補償上乗せカードを併用するようにしましょう。

 

アメックススカイトラベラー/プレミアでは、空の旅を楽しむ人のためのカードらしく、航空便遅延保険も付帯しています。

 

乗継遅延費用 最高2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能 最高2万円
受託手荷物遅延費用 最高2万円
受託手荷物紛失費用 最高4万円

 

航空便遅延保険の補償内容も同等となっていますので、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの海外旅行保険の差は死亡・後遺傷害の補償金額のみとなっています。

 

死亡・後遺傷害の補償も備えておきたいものですが、実際にはそれほど利用頻度の高い補償ではありませんので、両者のカードの海外旅行保険に実質差はないといっていいでしょう。

ショッピング保険

 

両者のカードをショッピング保険で比較すると、スカイトラベラープレミアの方が有利です。

 

アメックススカイトラベラー 年間200万円
スカイトラベラープレミア 年間500万円

 

このように、スカイトラベラープレミアのショッピング保険は年間500万円と手厚い補償となっています。

 

アメックスのショッピングプロテクションの適用範囲は広く、国内外で購入したほとんどの商品に対して補償をうけることができます。

 

ショッピング保険の利用には、1事故当たり1万円の免責金額が自己負担として必要です。

スカイトラベラープレミアでは優秀なセキュリティが付帯

スカイトラベラープレミアでは、旅行保険やショッピングプロテクションだけではなく、優秀なセキュリティ機能を利用することができます。

 

  • リターン・プロテクション
  • キャンセル・プロテクション

 

といった2点のプロテクションは、スカイトラベラープレミアのみに付帯し、アメックススカイトラベラーでは利用することができません。

 

リターン・プロテクションでは、購入店が返品を受け付けてくれない場合に、アメックスが変わって返品・返金に応じてくれるサービスです。

 

海外で購入した商品などの返品が困難な商品でも、アメックスが対応してくれるユニークなサービスとなっているのですね。

 

また、キャンセル・プロテクションでは、急病などによるコンサートやイベントなどのキャンセルの際に生じたキャンセル代を補償してもらうことができます。

 

付帯サービスで比較

ここでは、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの付帯サービスを比較します。

 

  アメックス
スカイトラベラー
スカイトラベラー
プレミア
空港ラウンジ
手荷物無料宅配サービス
空港パーキング割引
アメリカン・エキスプレス・
コネクト
アメリカン・エキスプレス・
トラベル・オンライン
カーシェアリング割引
海外デスク
トラベル・サービス・
ロケーション
オーバーシーズアシスト

 

アメックススカイトラベラー/プレミアの付帯サービスは、ほぼ同一ですが「オーバーシーズアシスト」はスカイトラベラープレミアにのみ付帯します。

 

オーバーシーズアシストでは、海外旅行中の緊急時のサポートを24時間・365日対応でうけることができます。

 

  • 病院の予約・手配
  • 医療機関への信用保証・費用の援助
  • 日本の家族への連絡
  • 弁護士紹介・弁護士費用の立て替え

 

このように、海外での急病やトラブルの際に、自分では対応が難しい医師や弁護士の手配などを代行してもらうことができるのですね。

 

アメックススカイトラベラーでも、日本語スタッフによる電話サポートをうけることができますが、オーバーシーズアシストでは手配までをアメックスが対応してくれます。

 

海外旅行に不慣れな方でも、安心のサポートをうけることができますので、海外ビギナーの方にこそスカイトラベラープレミアはおすすめのカードといえるのですね。

 

また、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアでは、ともに手荷物無料宅配サービスを利用できますが、対象の空港が変わってきます。

 

アメックススカイトラベラー スカイトラベラープレミア
・成田
・中部
・関西
・羽田
・成田
・中部
・関西

 

このように、スカイトラベラープレミアでは、羽田空港の国際線を利用の際にも手荷物無料宅配サービスを利用することができます。

 

両者のサービスの差はわずかなようですが、実際に海外旅行に出かける際には大きな利便性の違いとなってくるのですね。

入会特典・継続ボーナスで比較

アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアでは、カード入会・毎年のカードの継続でボーナスポイントを獲得することができます。

 

また、カードの入会後1年以内に対象の航空会社の航空券を購入すると「ファーストトラベル・ボーナスポイント」を獲得することが可能です。

 

ここでは、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアのボーナスポイントを比較します。

 

  アメックス
スカイトラベラー
スカイトラベラー
プレミア
入会特典 3,000ポイント 5,000ポイント
ファーストトラベル・
ボーナスポイント
5,000ポイント 10,000ポイント
継続特典 3,000ポイント 5,000ポイント

 

このように、スカイトラベラープレミアでは入会特典・ファーストトラベル・ボーナスポイントを合わせて、合計で15,000ポイントのボーナスポイントを獲得することができます。

 

初年度に15,000マイル相当のポイントを獲得することができますので、初年度から特典航空券を交換することも可能となっているのですね。

 

審査で比較

アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの申込資格は、ともに20歳以上で安定した収入のある方となっています。

 

ともにアメックスのプロパーカードとなっていますので、審査のハードルが高いのでは?と思っている方も多いかも知れません。

 

しかし、「アメックスの審査は厳しくない!?低年収でも専業主婦でも作れる!」で解説しているように、外資系であるアメックスは独自の審査基準で審査が行われます。

 

過去の信用情報よりも現在の返済能力を重視して審査が行われますので、他のクレジットカードの審査に落ちてしまった方でも審査通過の可能性があるのですね。

 

アメックスのプロパーカードの審査基準は一般・ゴールドで差はありませんので、アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの審査難易度にも差はありません。

限度額で比較

アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの限度額は、他のプロパーアメックスと同じように「一律の制限無し」となっています。

 

双方のカードでは、デポジットを利用することができますので、事前のデポジット入金で実質無制限で利用することができます。

 

1,000万円をデポジットとして事前に入金しておけば、1,000万円の商品でもクレジット払いで購入することができるのですね。

 

店舗がクレジット払いに対応していれば、高級外車の購入などでも1.0%還元でマイルを貯めることができるというのは、非常に大きなメリットとなりますよね。

 

アメックススカイトラベラーはこんな人におすすめ

 

低コストで幅広いマイルを貯めたい、陸マイラーの方にはアメックススカイトラベラーがおすすめです。

 

アメックススカイトラベラーでは、税別10,000円の低コストの年会費で無期限・1.0%の高還元で15社の航空マイルを貯めることができるのが大きなメリットです。

 

ANAマイルも合計税別16,000円の低コストで、1.0%還元で貯めることができますので、ANAマイラーにもおすすめのカードとなっています。

 

実際のフライトが少ない方の場合でも、日本旅行でのJR・高速バスのチケット購入でスカイトラベラー3倍ボーナスの恩恵をうけることができます。

 

貯めるマイルを決めていない、幅広いマイルを活用したい陸マイラーの方には最適なカードといえるでしょう。

 

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スカイトラベラープレミアはこんな人におすすめ

 

実際に、年間数回の空の旅を利用する方にはスカイトラベラープレミアがおすすめです。

 

スカイトラベラープレミアの大きなメリットが、スカイトラベラー5倍ボーナスで航空券の購入などで5.0%の高還元が可能となっている点です。

 

1マイルあたりの価値を3円程度とすると、年間40万円以上航空券を購入する方の場合には、一択でスカイトラベラープレミアがお得なのですね。

 

また、スカイトラベラープレミアでは、オーバーシーズアシストや羽田空港も含めた手荷物無料宅配サービスも利用できます。

 

年会費は高額になるものの、実際のフライトの際に役立つサービスが充実しているのも大きなメリットといえますよね。

 

スカイトラベラープレミアの申込みはこちら

マイル獲得に特化したマイラー専用ハイクラスカード

アメックススカイトラベラーとスカイトラベラープレミアは、マイル獲得に特化したハイクラスカードとなっています。

 

  • スカイトラベラー3倍/5倍ボーナスの違い
  • オーバーシーズアシスト・手荷物無料宅配サービスの違い
  • プロテクション機能の違い

 

両者のカードともにマイラー御用達のカードであることは間違いありませんが、もっとも大きな違いとなるのはスカイトラベラー3倍/5倍ボーナスの違いです。

 

年間の航空券を購入する金額で、どちらのカードを選ぶかを考えると失敗の無いカード選びをすることができるでしょう。

 

オーバーシーズアシストや手荷物無料宅配サービスなどの付帯サービスの内容にも若干の違いがありますので、多角度で比較して後悔の無い選択をしましょう。