アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの違い・サービスの差を比較

 

「アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの違いは?」

「アメックスゴールドには年会費分の特典があるの?」

「ポイントや特典はどっちのカードがお得なの?」

 

日本国内では、プロパーカードと提携カードの2種類のアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが発行されています。

 

プロパーゴールドカードのアメックスゴールドは、文句無しのステータス性を誇るカードとなっているものの、年会費のコストは非常に高くなっています。

 

どっちのカードを作ろうと思っている方にとっては、アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの特典・サービスの違いが年会費分以上あるのかが気になりますよね。

 

今回は、アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスを多角度から徹底的に比較して、どちらのカードを作るべきなのかを検証していきます。

 

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基本スペックを徹底比較

まずは、アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスを基本情報から比較します。

 

  アメックスゴールド セゾンゴールドアメックス
 
年会費 初年度:無料
2年目以降:税別29,000円
初年度:無料
2年目以降:税別10,000円
家族カード 無料 税別1,000円
ETC 無料 無料
申込資格 20歳以上で
安定した収入のある方
20歳以上で
安定した収入のある方
国際ブランド アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス
還元率 1.0% 0.5%
旅行保険 国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高5,000万円

 

基本情報を比較すると、プロパーカードであるアメックスゴールドの方が、約3倍程度年会費のコストは高くなっています。

 

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスは、ともに初年度無料で利用することができますので、1年間コストをかけずにカードを試せるのは嬉しいですよね。

 

ETCの年会費はともに無料となっていますが、アメックスゴールドでは税別850円の新規発行手数料が必要な点にも注意が必要です。

ポイント還元率で比較

 

ここでは、両者のポイント還元率を比較します。

 

  アメックスゴールド セゾンゴールドアメックス
貯まるポイント メンバーシップ
リワード
永久不滅ポイント
ポイント付与条件 利用ごとに
100円に1ポイント
月額累計で
1,000円に1.5ポイント
1ポイントあたりの価値 約0.5円 約5円
ポイント有効期限 3年間もしくは無期限 無期限

 

アメックスのメンバーシップリワードは、「アメックスのポイントの使い道は?メンバーシップリワードを知り尽くせ!」で解説しているように、メンバーシップリワード・プラスの活用が基本となります。

 

メンバーシップリワードでは、カード年会費に加えて税別3,000円の年会費が必要ですが、ポイントの交換レートがアップし、有効期限が無期限に延長される特典があります。

 

メンバーシップリワードは、ANAマイルを含めた15社の航空マイルに交換可能となっており、

 

  必要ポイント 交換先
ANAマイル 1,000ポイント 1,000マイル
その他航空会社 1250ポイント 1,000マイル

 

と、0.8%〜1.0%の還元率でマイルに交換することが可能となっています。

 

ANAマイルへの交換にのみ、年間税別6,000円の移行手数料が必要となりますが、もっとも有利な1.0%還元でマイルを貯めることが可能となっているのですね。

 

マイル還元率では、基本的にアメックスゴールドが有利となっていますが、セゾンゴールドアメックスでは「セゾンマイルクラブ」でJALマイルを有利に貯めることができます。

 

セゾンマイルクラブに登録すると、

 

  • 1,000円に10マイルのJALマイル
  • 2,000円に1ポイントの永久不滅ポイント

 

をダブルで貯めることができます。

 

永久不滅ポイントは、Netアンサーから1ポイント=2.5マイルとしてJALマイルに交換することができますので、合計1.125%の還元率でJALマイルを貯めることができるのですね。

 

セゾンマイルクラブの登録には税別4,000円の年会費が必要ですが、アメックスゴールドでは貯めることができないJALマイルをお得なレートで貯めることができるのですね。

 

マイル還元率で比較をする際には、

 

  • ANAマイルを貯めたい方はアメックスゴールド
  • JALマイルを貯めたい方はセゾンアメックスゴールド

 

と、シンプルに考えてもいいでしょう。

永久不滅ポイントは幅広い交換先に利用可能

永久不滅ポイントは、マイルだけではなく幅広い交換先に利用することが可能です。

 

  必要ポイント 交換先
Amazonギフト券 200ポイント 1,000円分
スターバックスカード 100ポイント 450円分
Tポイント 100ポイント 450ポイント
dポイント 200ポイント 1,000ポイント
au WALLETポイント 200ポイント 1,000ポイント
JALマイル 200ポイント 500マイル
ANAマイル 200ポイント 500マイル

 

このように、幅広い商品券や共通ポイントに1ポイント=5円として交換することも可能です。

 

セゾンの永久不滅ポイント運用サービス!ポイントを投資して増やそう!」で解説しているように、永久不滅ポイントはポイントを運用にも利用可能となっています。

 

カードの利用で貯めたポイントで、リスクゼロで運用を体験することができますので、これから投資信託を勉強したい方にも最適です。

 

マイル以外の使い道を考えるなら、セゾンゴールドアメックスの方が有利なケースも多くなっているのですね。

旅行保険で比較

 

ここでは、アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの海外旅行保険の内容を比較します。

 

  アメックスゴールド セゾンゴールドアメックス
海外旅行保険付帯条件 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺傷害 最高1億円 最高5,000万円
傷害治療 最高300万円 最高300万円
疾病治療 最高300万円 最高300万円
携行品損害 最高50万円 最高30万円
救援者費用 最高400万円 最高200万円
賠償責任 最高4,000万円 最高3,000万円
家族特約 最高1,000万円 最高1,000万円

 

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの海外旅行保険では、最高の補償金額はアメックスゴールドが多いものの、ほぼ同等の補償内容となっています。

 

セゾンゴールドアメックスの年会費が税別10,000円であることを考えると、家族特約まで付帯した手厚い海外旅行保険が付帯しているのは大きな魅力ですよね。

 

また、アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスでは、航空機の遅延の際に利用することができる「航空便遅延保険」が付帯しています。

 

補償の内容は両者のカードで異なり、

 

アメックスゴールド
乗継遅延費用 最高2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能 最高2万円
受託手荷物遅延 最高2万円
受託手荷物紛失 最高4万円

 

セゾンアメックスゴールド
航空機遅延費用 最高3万円
手荷物遅延費用 最高10万円

 

このように、セゾンアメックスゴールドでは、航空機/手荷物の遅延費用の補償金額がアメックスゴールドよりも手厚い金額になっています。

 

格安年会費で優秀な補償用のカードを手に入れたい方には、セゾンゴールドアメックスは優秀なゴールドカードといえるでしょう。

プロテクションサービスはアメックスゴールドのみ

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスでは、旅行保険だけではなくショッピングプロテクションなどのプロテクションサービスを利用できます。

 

ショッピングプロテクションでは、

 

アメックスゴールド セゾンゴールドアメックス
年間500万円 年間200万円

 

と、アメックスゴールドの方がより手厚い補償をうけることが可能となっています。

 

また、アメックスゴールドでは、

 

  • リターンプロテクション
  • キャンセルプロテクション

 

など、アメックスのユニークなプロテクションサービスを利用することが可能となっており、返品不可の商品の返品補償などを利用することができます。

 

こうした、充実したプロテクションサービスを利用することができるのも、プロパーアメックスならではの充実した特典です。

ラウンジサービスで比較

 

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスでは、ともに無料のラウンジサービスが付帯しています。

 

セゾンゴールドアメックスでは、同伴者のラウンジ利用には別途同伴者料金が必要ですが、アメックスゴールドでは同伴者1名まで無料でラウンジを利用できます。

 

家族や友人との旅行の際など、同伴者と一緒にラウンジを利用する際にはアメックスゴールドの方が有利となっているのですね。

 

空港ラウンジサービスでは、両者のカードともに世界1,000か所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」を取得できるのも大きなメリットです。

 

プライオリティパスはラウンジの無料利用回数によってランクが分かれています。

 

  年会費 利用料金
スタンダード 99$ 利用ごとに32$
スタンダード・プラス 249$ 年間10回まで無料、以降32$
プレステージ 399$ 年間の利用制限無し

 

  • アメックスゴールド:プライオリティパス・メンバーシップ会員を無料で取得可能
  • セゾンゴールドアメックス:税別10,000円の優待料金で、プライオリティパス・プレステージ会員を取得可能

 

メンバーシップ会員はスタンダード会員相当となりますが、アメックスゴールドでは年間2回まで32$のラウンジ利用料金を無料で利用することができます。

 

セゾンゴールドアメックスでは、カード年会費と合わせて税別20,000円の格安年会費でプレステージ会員を取得することができますので、コスパで比較すると優秀といっていいでしょう。

 

プライオリティパスでは、通常では利用することができない航空会社のVIPラウンジを含めたラウンジを利用することが可能です。

 

VIPラウンジとカードラウンジは全然違う!VIPラウンジを使えるクレジットカード」で解説しているように、VIPラウンジでは通常のラウンジとは別格の優越感を得ることができるのですね。

付帯サービスで比較

 

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの、もっとも大きな差となるのが付帯サービスの違いです。

 

アメックスは特典が超充実してるクレジットカード!プロパーと提携の差を比較」で解説しているように、プロパーアメックスと提携アメックスでは、付帯サービスが大きな違です。

 

ここでは、アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの付帯サービスの差を比較します。

 

両者のカードともに、アメックスブランドのカードとなっていますので、

 

  • アメリカン・エキスプレス・コネクト
  • 空港パーキング優待
  • 空港手荷物無料宅配サービス

 

など、共通で利用することができる付帯サービスも多くなっています。

 

空港手荷物無料宅配サービスは、両者のカードで共通して利用できるサービスとなっていますが、

 

  • アメックスゴールドでは往復1個分の手荷物宅配サービスが無料
  • セゾンゴールドアメックスでは、復路1個のみの手荷物宅配サービスが無料

 

と、手荷物宅配サービスの無料回数に違いがあるのですね。

 

アメックスゴールドのみに付帯するサービスとして「オーバーシーズアシスト」があります。

 

オーバーシーズアシストでは、急病やトラブルの際に、病院の予約・手配や弁護士を紹介してもらうことができる、安心のサービスです。

 

対して、セゾンゴールドアメックスはセゾンカード共通の特典として、毎月5日・20日の西友・リヴィンの5%オフの割引優待を利用することができます。

 

コナミスポーツクラブを会費無料で使いたいときに利用料のみで利用できる特典もありますので、エクササイズにもお得に活用することが可能です。

アメックスゴールドならではの上質な付帯特典

アメックスゴールドでは「ゴールド・ダイニングby招待日和」をはじめとした、上質な付帯特典を利用することができます。

 

ゴールド・ダイニングby招待日和では、提携するダイニングでの2名以上のコース料理の利用で1名分が無料になる特典があります。

 

1名分が10,000円を超えるコースも無料になりますので、ゴールド・ダイニングby招待日和の特典だけで年会費のもとを取ることも可能です。

 

また、提携するホテルの2泊以上の連泊で、対象のゴルフコースのプレー料金が無料になる「プリファードゴルフ」の特典を利用することができます。

 

よりハイクラスな特典を利用することができるのも、プロパーゴールドとなるアメックスゴールドならではのメリットといえるのですね。

ステータス性で比較

ステータスで比べると、上位カードを目指すクレヒスを積める意味も含めて、アメックスゴールドが有利であるといえるでしょう。

 

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスは、プロパーカードと提携カードという差がありますので、単純にアメックスゴールドの方がステータスは高くなっています。

 

また、プロパーアメックスには、

 

アメックスプラチナ

 

アメックスセンチュリオンカード

 

といった上位カードが用意されています。

 

アメックスの上位カードは申込みでは取得不可となっており、カードの取得のためにはインビテーションが必要です。

 

ステータス性で比較すると、上位カードのインビテーションに必要なクレヒスを積むこともできるアメックスゴールドが有利です。

 

ゴールドカードとプラチナカードの付帯サービス・メリットの差を比較!」で解説しているように、より上質な特典を利用できるプラチナカードを目指してみるのもいいでのではないでしょうか。

審査で比較

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの申込資格は、ともに20歳以上で安定した収入のある方となっています。

 

プロパーカードと提携カードを単純に比較すると、プロパーゴールドであるアメックスゴールドの方が審査のハードルは高いイメージがあります。

 

ただし、アメックスゴールドは外資系独自の審査基準で審査が行われますので、信販系のセゾンゴールドアメックスよりも審査のハードルは低いといってもいいでしょう。

 

アメックスの審査は厳しくない!?低年収でも専業主婦でも作れる!」で解説しているように、プロパーアメックスでは過去の信用情報は重視されないのですね。

 

セゾンカードでは、比較的信用情報が重視されますので、過去に他のカードで支払いの遅延などがある場合にはアメックスゴールドの方が安心かも知れません。

限度額で比較

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスの大きな違いのひとつともなるのが、利用限度額の違いです。

 

両者の限度額を比較すると、

 

  • アメックスゴールド:限度額に一律の制限無し
  • セゾンゴールドアメックス:約300万円〜500万円

 

と、アメックスゴールドの限度額は、プロパーアメックスの特徴ともいえる限度額に一律の制限無しとなっています。

 

セゾンゴールドアメックスの限度額も約300万円〜500万円と、ゴールドカードの中でも高額な限度額を利用することができます。

 

ただし、アメックスゴールドでは事前のデポジットを利用することで、実質無制限でクレジット払いを利用することが可能です。

 

事前に1,000万円をデポジット入金しておけば、1,000万円のクレジット払いでポイントを取りこぼしなく貯めることができるというのは大きいですよね。

 

アメックスゴールドはこんな人におすすめ

 

アメックスゴールドは、より上質な特典・ステータス性を求める方におすすめすることができます。

 

アメックスゴールドは、ハイブランドのアメックスのプロパーゴールドカードとなっていますので、文句無しのステータス性を誇るゴールドカードです。

 

申込みでは取得不可のアメックスプラチナの取得に必要なクレヒスを積むこともできますので、将来的には上位カードを目指したい方にもおすすめです。

 

また、アメックスゴールドでは、ゴールド・ダイニングby招待日和をはじめとした特別なサービスが付帯しています。

 

セゾンゴールドアメックスとの年会費の差は約20,000円弱となっていますが、コース料理無料の特典で充分に年会費の差はペイできるのではないでしょうか。

 

セゾンゴールドアメックスはこんな人におすすめ

 

コストにもこだわって上質なアメックスブランドのカードを利用したい方には「セゾンゴールドアメックス」がおすすめです。

 

セゾンゴールドアメックスの年会費は税別10,000円と低コストでありながら、本家アメックスゴールドにも負けない付帯保険や特典を利用することができます。

 

通常年会費399$が必要なプライオリティパス・プレステージ会員を、税別10,000円の優遇年会費で取得することもできますので、海外旅行用のカードとしてもおすすめです。

 

カードの利用で貯めることができるポイントは、人気の永久不滅ポイントとなっているほか、セゾンマイルクラブの入会で1.125%還元でJALマイルを貯めることが可能となっています。

 

また、西友・リヴィンでの5%オフの優待をうけることもできますので、毎日の生活でもお得に使えるカードとなっているのですね。

 

コスパ最強の提携ゴールドかステータス抜群のプロパーゴールドか

アメックスゴールドとセゾンゴールドアメックスでは、共通の特典も多くなっていますが、より充実した特典という意味ではアメックスゴールドに軍配が上がります。

 

  • ANAマイルを貯めるならアメックスゴールド、JALマイルならセゾンアメックスゴールド
  • 付帯保険・空港ラウンジサービスは双方ともに優秀
  • ダイニング特典などの特典はアメックスゴールドが有利

 

双方のカードでは、ポイントをお得にマイルに交換することができますが、ANAマイルとJALマイルのどちらを貯めるのかというのも判断基準となります。

 

セゾンアメックスゴールドでは、プライオリティパス・プレステージ会員を格安で取得できますので、プライオリティパスを取得したい方にも最適です。

 

ただし、アメックスゴールドではコース料理1名分無料などの特別なサービスを利用できますので、コスパか特典かどちらを選ぶかが基準となってきます。