SPG・マリオット・リッツカールトンのアカウントが統合!最強のホテルメンバーシップ

 

世界的なホテルグループ、SPG・マリオット・リッツカールトンの3つのアカウントがついに統合されます!

 

既に、2016年にSPGはマリオットに買収されており、同じホテルグループとなっていましたが、ついに会員アカウント・ポイントなどがひとつのプログラムになるのですね。

 

SPGとマリオットのアカウント・ポイントプログラムが統合されることで、アメックスとスターウッドホテルが提携して発行する「SPGアメックス」の内容にも若干の変更があります。

 

統合が改善なのか改悪なのか?というのが気になる点ですが、結論としては改善といえる内容での統合となっています。

 

今回は、SPG・マリオット・リッツカールトンのアカウントの統合の詳細を、アカウント・ポイント・宿泊特典のすべての側面から解説します。

 

 

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SPG・マリオット・カールトンのアカウントが統合!具体的に何が変わる?

 

2018年8月1日より、ついにSPG・マリオット・リッツカールトンの3つのアカウントがひとつに統合されます。

 

マリオットによるSPGの買収により同じグループとなっていたものの、エリートプログラムやWebサイトなどは分かれており、ホテル予約の際にはそれぞれのサイトを開く必要がありました。

 

統合により、29ブランド・6,500軒のホテルの予約がひとつのWebサイトで可能となり、よりユーザーにとっては利便性が高くなります。

 

また、

 

  • SPGアカウント
  • マリオット・リワード
  • ザ・リッツ・カールトン・リワード

 

と、3つに分かれていたリワードプログラムも統一され、共通のエリートプログラムが刷新されます。

 

エリートプログラムもこれまでよりも取得しやすくなっており、統合されるポイントプログラムも各ポイントのメリットを残し、より使いやすいポイントに進化しているのですね。

 

総合的には、今回のアカウントの統合による変更点は、改善と評価していい優秀なものといえるでしょう。

 

ここからは、それぞれの変更点に関して、さらに詳しく解説します。

新しいエリートプログラムはどうなる?

2018年8月1日からは新エリートプログラムとして5つのエリート資格が提供されます。

 

エリート資格取得の条件は年間の宿泊数となっており、SPGで採用されていた滞在による条件のカウントは廃止となります。

 

新プログラムの取得条件と特典の内容をまとめていきましょう。

 

  シルバー ゴールド プラチナ プラチナ
プレミア
プラチナ
プレミア
アンバサダー
取得条件 年間
10泊以上
年間
25泊以上
年間
50泊以上
年間
75泊以上
年間
100泊以上
部屋の無料
アップ
グレード

(スイート含む)

(スイート含む)

(スイート含む)
ラウンジ
アクセス
無料朝食
レイト
チェック
アウト

(14時まで)

(16時まで)

(16時まで)

(16時まで)

 

これまで、マリオットのゴールドエリートでは「ラウンジアクセス」「無料朝食」が付帯していましたので、統合後はプラチナエリートが旧ゴールドエリート相当のサービスとなります。

 

実際に、すでにマリオットのゴールドエリートの会員は、8月以降の新制度でプラチナエリートに自動移行となるのですね。

 

それぞれのリワードプログラムの、現在のエリートステータスからの移行後のステータスをまとめておきます。

 

現在のマリオット
ステータス
現在のSPGステータス 適用される
新ステータス
シルバー 10泊以上を達成のプリファードゲスト
コーポレートプリファードゲスト
プリファードゲストプラス
シルバー
25泊以上を
達成のシルバー
ゴールド ゴールド
ゴールド プラチナ プラチナ
プラチナ 75泊以上を達成のプラチナ プラチナプレミア
100泊以上を
達成のプラチナ
100泊以上を達成のプラチナ プラチナプレミア
アンバサダー

 

このように、すでに各リワードプログラムのエリート資格を保有している場合には、2018年8月以降、自動的に対応するエリートプログラムに移行します。

 

また、8月までに達成した宿泊数でさらに上位のステータスにアップする場合、高い方のステータスが適用されます。

 

宿泊数の実績は引き継がれ、12月までは旧SPG会員の方の場合は滞在数による条件達成も引き継がれますので、現在SPGのアップグレードを目指している方も安心です。

ポイントプログラムはどうなる?

ポイントも新プログラムに統合され、さらに使いやすく貯めやすいポイントに進化します。

 

これまでは、

 

  • SPGのスターポイント
  • マリオットのリワードポイント

 

の2つのポイントプログラムに分かれていましたが、8月からは新ポイントに統合され、既にお持ちのポイントは新ポイントに移行されます。

 

ポイントの単位は旧マリオット・リワードポイントに合わせる形で、スターポイント1ポイント=3ポイントとして新ポイントに交換されます。

 

SPGアメックスをお使いの場合、2018年8月以降は100円の利用で3ポイントを貯めることが可能となりますので、これまでと還元率に変わりはありません。

 

これまで、宿泊時のポイント付与は、

 

  • SPG参加ホテル:1$ごとに2ポイント・または3ポイントのスターポイント
  • マリオット・リワード参加ホテル:1$ごとに10ポイントのリワードポイント

 

と、ホテルによってポイント付与条件が分かれていましたが、1$ごとに10ポイントの付与に統一されます。

 

これまでSPG参加ホテルを利用していた方にとっては、若干の改善点となります!

無料宿泊ポイント交換は?

ポイントによる無料宿泊では、これまでSPG・マリオット・カールトンでバラバラのカテゴリーで必要なポイント数が設定されていました。

 

統合後は8つのカテゴリーに統一されるほか、

 

  • スタンダード
  • オフピーク
  • ピーク

 

と、3つのシーズンによるポイント数の違いが追加され、オフピークでの利用ではよりお得なポイント数での無料宿泊券の交換が可能となります。

 

カテゴリー スタンダード オフピーク ピーク
1 7,500 5,000 10,000
2 12,500 10,000 15,000
3 17,500 15,000 20,000
4 25,000 20,000 30,000
5 35,000 30,000 40,000
6 50,000 40,000 60,000
7 60,000 50,000 70,000
8 85,000 70,000 100,000

 

シーズンによって必要となるポイント数に違いがありますが、ブラックアウト日無しに無料宿泊券を交換することが可能となっています。

 

また、4泊分のポイントで5泊の滞在が可能となっており、よりお得なポイント数での滞在が可能です。

 

ポイントを利用したスイーツへのアップグレードも利用可能となっており、統合されて貯めやすいポイントでお得にホテルを利用することができるのですね。

ポイントの統合でマイル交換がさらに便利&お得に!

 

統合されたポイントは、最高1.25%還元で40社以上の航空会社のマイルに交換することができます。

 

SPGアメックスを利用していた方にとっては、ポイントのマイル交換についても気になる点ですよね。

 

新ポイント制度では、SPGアメックスの利用で100円に3ポイントを貯めることができます。

 

ポイントは3ポイント=1マイルとして各航空会社のマイルに交換することができますので、基本還元率1.0%でマイルを貯めることが可能です。

 

さらに、60,000ポイントを交換ごとに15,000ポイントのボーナスポイントが付与されますので、SPGアメックスのユーザーはこれまで通り最高1.25%でのマイル獲得が可能です。

 

新ポイントプログラムは、このようにマイラーにも注目間違いなしのポイントとなっているのですね。

アカウント統合でのメリット・デメリット

 

2018年8月より、3つのアカウントが統合されることにより、さまざまなメリットがあります。

 

利便性の向上など、改善点が多いと考えられる統合ですが、デメリットとなる部分はまったく無いといえるのでしょうか?

 

ここでは、アカウント統合でのメリット・デメリットとなる点を解説します。

1つのアカウントとして管理できるので利便性が向上

これまでは、SPG・マリオット・リッツカールトンのそれぞれのリワードプログラムごとにアカウントが用意されていました。

 

ホテルの予約などに関してもそれぞれ別のサイトにアクセスする必要がありましたが、アカウントの統合によりサイトも統合され利便性は向上します。

 

アカウントが統合されたことで宿泊実績を積みやすくなり、これまでよりもエリートプログラムの恩恵をうけることができる方も多くなってくるでしょう。

 

世界的なホテルチェーンの完全統合は、ホテル利用の際の常識も変わるような大きなニュースとなっているのですね。

ポイントが統合されて使いやすい

アカウントの統合により、ポイントが統合されて使いやすくなるのも大きなメリットのひとつです。

 

無料宿泊券への交換では、カテゴリーの統一によってわかりやすくなっただけではなく、シーズンによるポイント数の違いも追加され、さらにポイントが使いやすくなりました。

 

宿泊時のポイント付与も1$あたり10ポイントに統一されましたので、これまでSPG参加ホテルでポイントを貯めていた方には改善点となります。

 

ポイントは無料宿泊券だけではなく、40社以上の航空会社のマイルにもお得に交換することが可能となっています。

 

60,000ポイントの交換ごとに15,000ポイントのボーナスポイントが付与されますので、SPGアメックス利用者はこれまでどおり最大1.25%還元でお得にマイルを貯めることができるのですね。

アカウントの統合によるデメリット

アカウントの統合によるデメリットは、ゴールドエリートでの朝食・ラウンジの特典が撤廃されている点でしょう。

 

これまで、ゴールドエリート朝食・ラウンジの無料特典が用意されていましたが、新ステータスではプラチナ以上のステータスでしか朝食・ラウンジの特典を利用することはできません。

 

また、ゴールドエリートではレイトチェックアウトも14時までとなっており、これまでの16時までのレイトチェックアウトに比べると改悪となっています。

 

ただし、マリオットの旧ゴールドエリートの会員は、8月からプラチナエリートに移行されますので、朝食・ラウンジの利用特典はこれまで通り利用することができます。

統合によってSPGアメックスはこう変わる!

 

スターウッドホテルとアメックスが提携して発行する「SPGアメックス」の、もっとも大きなメリットと言えるのがSPGゴールド会員資格の取得です。

 

アカウントの統合後は、既にSPGゴールド会員の方は新ゴールド会員に移行され、2018年8月以降にSPGアメックスを作成した場合でもゴールド会員資格を取得することができます。

 

また、既に貯まっているスターポイントは1ポイント=3ポイントとして新ポイントに自動的に移行されます。

 

エリートプログラムの統合・ポイントプログラムの統合によって、SPGアメックスにも若干の変更点があるのですね。

 

ここでは、アカウントの統合による、SPGアメックスの改善点・改悪点を確認しておきましょう。

改善点

SPGアメックスでは、毎年のカードの更新ごとに付与される無料宿泊券も大きな魅力のひとつです。

 

これまで無料宿泊券はSPG参加ホテルでのみ利用することが可能となっていましたが、アカウントの統合により29ブランド・6,500軒のホテルで無料宿泊券を利用することができます。

 

旧マリオット・カールトン参加ホテルでも無料宿泊券を利用することが可能となっていますので、より価値の高い特典として利用することができるのですね。

 

また、宿泊でのポイント付与も1$あたり10ポイントの付与と、これまでのSPG参加ホテルでのポイント付与よりも有利になっています。

 

無料宿泊券・ポイントに関しては、完全にアカウントの統合によっての恩恵をうけることができると言っていいでしょう。

改悪点

アカウントの統合による改悪点としては、ゴールドエリートでのレイトチェックアウトの時間が14時までに短縮されている点です。

 

これまでのSPGゴールド会員では、客室のアップグレードやウェルカムドリンク・16時までのレイトチェックアウトの特典をうけることができます。

 

新ゴールドエリートでは、レイトチェックアウトは14時までと2時間短縮されてしまっています。

 

フィットネスやスパなどの館内施設を利用するつもりであった場合など、2時間の違いが大きくなってくることもありますよね。

2018年8月までにSPGアメックスを駆け込みで作るべきか?

 

2018年8月までは、SPGアメックスでのステータスマッチでプラチナエリートを取得できる可能性があり、駆け込みで作るべきという声があります。

 

これまでSPGゴールド会員では、ステータスマッチでマリオットのゴールド会員資格を取得することが可能でした。

 

SPGアメックスを取得することで、SPGゴールド会員・マリオットのゴールド会員と2つのゴールド会員資格を取得することができるのですね。

 

ですので、2018年8月のアカウントの統合時に、

 

  • マリオットのゴールド会員を基準とすると移行後はプラチナエリート
  • SPGゴールド会員資格が基準とするとゴールドエリート

 

と、どちらの現ステータスを基準とするかで、統合後のステータスに違いがあります。

 

マリオットのゴールド会員が基準となるのであれば、間違いなく2018年8月までにSPGアメックスを取得のうえ、ステータスマッチでマリオットのゴールド会員を取得しておくべきです。

 

新ステータスでは、プラチナエリートから朝食・ラウンジの特典・16時までのレイトチェックアウトが用意されており、完全に差別化されています。

 

既にSPGアメックスをお持ちの方にとっても、最大の関心事であることは間違いなく、さまざまな方がコールセンターに問い合わせをしていますが、確証となる返答が得られていません。

 

未確定の情報ではありますが、仮にゴールドエリートへの移行となったとしても、統合によりさらにSPGアメックスが使いやすくなるのは間違いないでしょう。

 

ポイント・無料宿泊券ともに使いやすくなるSPGアメックスは、SPG・マリオット・カールトンの統合されたアカウントでも、もっともお得なカードであることは間違いありません。

SPGアメックスの基本情報

5.0

年会費(税抜)31000円+税
家族カード(税抜)15500円+税
ETCカード年会費無料
新規発行手数料850円+税
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
還元率1.0〜1.25%
申込資格20歳以上で安定した収入のある方
旅行
傷害保険
海外最高1億円
国内最高5000万円
  • SPGゴールド会員・マリオットのゴールド会員を取得可能
  • 最高1.25%還元でマイルを貯められる
  • 毎年の更新時に無料宿泊券のプレゼント

 

SPG・マリオット・カールトンのアカウント統合によって、ますます使いやすくなるクレジットカードが「SPGアメックス」です。

 

SPGアメックスの入会では、SPGゴールド会員資格を取得することが可能となっており、2018年8月からはSPGゴールド会員はゴールドエリートに移行します。

 

29ブランドのホテルの宿泊の際に、客室の無料アップグレードなどの特典をうけることができますので、旅行ではホテルにもっともこだわりたい方に最適です。

 

マイル還元率も新ポイントにしっかりと引き継がれ、ボーナスポイントの付与によって最高1.25%還元で40社以上の幅広い航空会社のマイルを貯めることができます。

 

毎年の更新時にプレゼントされる無料宿泊券も、これまでよりも幅広いホテルでの利用が可能となり、今手に入れておくべきクレジットカードであることは間違いないでしょう。

 

アカウント統合によってシンプルで使いやすくなったのは嬉しい

SPG・マリオット・カールトンの統合による、2018年8月からの変更点はさまざまですが、シンプルで使いやすくなるのは嬉しいですよね。

 

  • エリートプログラム・ポイントを統合
  • ポイントでの無料宿泊券・マイル交換はさらにお得に
  • SPGアメックスも若干の変更点があり

 

アカウント統合によって、エリートプログラム・ポイントプログラムが統合され、29ブランドのホテルをひとつのグループとしてさらに使いやすくなりました。

 

SPGアメックス保有でマリオットゴールド会員!最強にお得マリオットポイント」でも紹介していた、使い勝手のいいマリオットのポイントがマイル還元率最大1.25%とさらに使い勝手がよくなったのも嬉しい変更点です。

 

さらに使い勝手が良くなったSPGアメックスも「SPGアメックスの審査は厳しい?プロパーアメックスとの審査難易度の違いは?」でも紹介しているように、手に入れやすいカードとなっています。

 

2018年8月の統合前に、一歩早くSPGアメックスを手に入れておくのもいいのではないでしょうか。