クレジットカード払いは手数料無料が当たり前!手数料を負担させる店は違法!

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クレジットカードを保有していく中で、必要になってくる費用と言うものがあります。

 

 

例えば、カードを新規で発行する際に必要な新規発行手数料や、カードの年会費などはカードを保有していくために必要となっている費用。

 

 

新規発行手数料や年会費は無料のカードもあり費用をゼロにすることも可能ですが、カードを利用していく中で必要となってくる費用もあります。

 

 

それが、カードの利用手数料です。

 

 

カードを利用することで必要となってくる、クレジットカードの利用手数料についてお話をしてみましょう。

 

 

今更聞けない、クレジットカード払いすると手数料がかかるの?

クレジットカードを利用してお買い物をする際には、原則として手数料が必要となっています。

 

 

その理由としては、クレジットカードでのお買い物は「割賦販売契約又は後払い契約」と言うクレジットカード会社との契約だからなのです。

 

 

カードでお買い物をすると、

 

  • クレジットカード会社からお買い物をした店舗に購入代金が支払われる
  • カードの契約者がクレジットカード会社に「一括」もしくは「分割」で購入代金を支払う

 

と言うように、一旦クレジットカード会社に支払い金額を立て替えてもらうような契約になっています。

 

 

ですので、クレジットカード会社の利益確保の為に利用手数料がかかってしまう、と言うのは必要なことなのです。

クレジットカードの割賦販売契約又は後払い契約とは

クレジットカードを利用したお買い物は「割賦販売契約又は後払い契約」と言う契約をクレジットカード会社と、利用するユーザーが結ぶことで成り立つ契約です。

 

 

例えば法人などの場合では、仕入れの経費などを月末締めの翌月払いなどで支払う「買掛」も後払い契約と言えます。

 

 

また、近年では対応してくれるお店もほとんど無くなっているでしょうが「ツケで支払う」と言うのも一種の後払い契約になりますね。

 

 

そうした後払い契約は、お店と顧客の間で成り立つ「後払い契約」となります。

 

 

しかし、そうした顧客との直接的な契約は、お店の側からするとリスクを負ってしまうものでもあります。

 

 

お店にとっては「ツケで」商品を販売した場合には「売掛金」となってしまいますが、万が一商品を売掛で販売した顧客が商品代金を支払ってくれない場合は損害となってしまいます。

 

 

売掛で商品を販売する顧客と言うのは、それなりにお店と付き合いの長いお客さんであることが多く、支払いが遅れても請求しにくいと言った関係上のリスクもあります。

 

 

売掛金が入金されずにキャッシュフローが追い付かず、黒字経営であるのにも関わらず倒産に追い込まれてしまう会社と言うのも少なく無いのですね。

 

 

ですので、近年ではよほどの付き合いが無い限り、商店と顧客の間で後払い契約「ツケ」でのお買い物が出来るお店は少なくなっているのです。

お店のリスクを回避しつつ、後払いを可能にする

お店が後払いを受け付けてくれない場合、原則としてはその場で現金を支払う必要がありますよね。

 

 

お店サイドで見た時は、信頼関係の無い一見のお客さんなどの場合には「貸し倒れ」のリスクを負いたくないと言うのはごく自然なことです。

 

 

そうした、お店のリスクを回避しながら、ユーザーに後払いでの支払い方法を実現しているのが「クレジットカード」なのです。

 

  • 商店はクレジットカード会社から商品代金の入金がある
  • ユーザーは商品を先に手にすることができ、クレジットカード会社への後払いが可能

 

と言うように、商店とユーザー間での「Win-Win」の関係を作ってくれるものであるとも言えるのです。

一括払いは基本無料、リボ・分割払いは手数料がかかる

クレジットカードでの支払いでかかってくる手数料としては、大きく分けて二種類の手数料があります。

 

  • リボ払い手数料
  • 分割払い手数料

 

の2種類の手数料が、カードの支払いで必要になってくる手数料となります。

 

 

手数料はカードの利用金額に対するパーセンテージで計算されますが、手数料はカード会社によって異なります。

 

 

また、多くのカード会社では一括払いの場合には手数料がかからずに利用することが可能です。

分割払い手数料

分割払いとは、商品の代金を一回で支払うことが難しい場合に商品の代金を何度かに分けて利用する支払い方法です。

 

 

そもそも、分割払いとは信販会社が提供していた「月賦」での支払い方法。

 

 

高額な商品の購入ごとに店頭で信販会社の月賦契約を結ぶ手間を省いたのが、クレジットカードによる分割払いなのですね。

 

 

分割払いの場合は、商品の購入代金に基本15%ほどの手数料がかかり、商品代金と手数料を分割でクレジットカード会社に支払っていく形になります。

リボ払い手数料

分割払いとリボ払いの区別が、実はついていないと言う方も少なくはないのではないでしょうか。

 

 

リボ払いも分割払いも商品の購入代金を一括ではなく、月々に分けて支払っていく方法。

 

 

分割払いの違いは、と言うと分割払いが商品の購入料金を回数に分けて支払っていく方法なのに対し、リボ払いは支払いの回数が決まっていません。

 

 

リボ払いは、総額でのカードの利用金額を月々に分けて支払っていく方法。

 

 

毎月決まった金額を支払っていく方法ですので、ライフスタイルに負担をかけにくい支払い方法であるともいえます。

 

 

しかし、返済期間が長くなればなるほど、カード会社に支払うリボ払い手数料も多くなってしまいますので、少し注意が必要です。

飲食店でカード払いしたら手数料を請求された経験ある?

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ファミレスや大手飲食チェーンではほとんどありませんが、個人経営の飲食店で何の気なしにカードで食事をした時に、店員さんに「カード払いの場合は〇%の手数料がかかります」と言われたことがある方もいるのではないでしょうか?

 

 

ほとんどの場合、多くの人が何も気にせずにそのままカードで支払いをしているかと思いますが、実はこの手数料はカード会社の手数料とは違うもの。

 

 

いわば、支払い方法を分割やリボ払いで利用した場合などは、カード会社の手数料とお店に支払う手数料のダブルで請求されると言うことになるのです。

お店がカード払いした時に手数料を請求する理由

では、どうして飲食店などでクレジットカードを利用した支払いをした際に、手数料を請求されてしまうのでしょう。

 

 

実は、カード会社に手数料を支払っているのは、カードを利用するユーザーの利用手数料だけではありません。

 

 

決済システムにクレジットカードを導入している、カード加盟店にも「加盟店手数料」を支払う必要があるのです。

 

 

加盟店手数料とは、カードを利用して販売した商品の販売金額に対してのパーセンテージでカード会社に支払われます。

 

 

例えば、加盟店手数料を10%支払わなければならない加盟店が、利益率10%の商品を販売したら利益はゼロと言うことになりますよね。

 

 

そして、加盟店手数料は小規模な加盟店ほどパーセンテージが高くなっている傾向にあります。

 

 

ですので、個人の経営する飲食店などでのカード利用では、お店の目線に立つと手数料くらいもらわないとワリに合わない、と言うことになるのです。

加盟店手数料を払ってまでカードを利用可にする理由

では、なぜそういった飲食店などは、高額な加盟店手数料を支払ってまでもクレジットカードでの決済を可能にする必要があるのでしょう。

 

 

その理由はいたって簡単で、顧客への販売チャンスを逃さないことに他なりません。

 

 

近年では、キャッシュレス化も進み、またインターネットの発達によってユーザーの知識も豊富になっています。

 

 

賢いユーザーは、現金払いよりもカードでお買い物をした方がポイント還元を受けることが出来ることを知っています。

 

 

ですので、クレジットカードが利用できるか否かは、ユーザーにとってお店選びのひとつの判断要素にもなっているのですね。

 

 

お店の側としては、利益率を出そうと思うと客離れをするから、利益率を下げる。

 

 

利益率が少ないから、加盟店手数料を支払うと、下手すると赤字になってしまう。

 

 

そうした背景もあって、クレジットカードでのお買い物で手数料を請求する飲食店があるのです。

手数料を請求された時の対処法は?

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上記でご説明した、加盟店手数料の話を読んだ人の中には、商品を購入するときに手数料を請求されるのは正当なことなんだ、と感じてしまった方もいるかも知れませんね。

 

 

しかし、これは実は非常に大きな間違いです。

 

 

飲食店などで料金の支払いをするのにカード払いで別途手数料を請求する、と言うのは実は立派な違法行為。

 

 

カード会社と加盟店での契約の中では、商品を販売する際に別途手数料を請求することは一切認めていません。

 

 

これは、考えてみれば至極まともなことで、ユーザーとしてはカード会社に利用手数料を支払って、さらに店舗に手数料を支払う必要は全くないのです。

 

 

ですので、飲食店などで手数料の支払いを求められたときに、店舗に手数料を支払う必要は全くないのです。

 

 

しかし、正当な抗議であるとは言え、支払いでもめたくないと言う方もいるでしょう。

 

 

そうした場合には、一旦、手数料を含めた金額を支払い、手数料が別途かかっていることを証明できる明細書を発行してもらうのがひとつの方法です。

 

 

そして、店舗で食事をした際に手数料を請求された旨をカード会社に報告すれば、加盟店に是正の連絡が入ります。

 

 

店舗側としては最悪、加盟店取り消しと言うケースもありますので、多くの場合が手数料を返還してもらえることになるのです。

まとめ

普段カードを利用して買い物をする中では、意外に気にしていないカードの利用手数料。

 

 

しかし、支払いの金額が高額になったり、分割の回数が多くなったりする場合には、利用手数料もバカにならない金額になってしまいます。

 

 

また、店舗で商品代金と別途手数料の支払いを求められていた際にも、多くの場合がそのまま支払いをしていたのではないでしょうか?

 

 

そうしてしまうと、カード会社と店舗にダブルで利用手数料を支払うことになってしまい、大きな損になってしまいます。

 

 

店舗への利用手数料は、まったく支払う必要が無いもの、と言うのも覚えておく必要がありますよね。

 

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