クレジットカード「限度額」の基礎知識、限度額が高いおすすめのクレカは?

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クレジットカードを選ぶ基準の中で、カードの「利用限度額」を判断材料にしている方は少なくないでしょう。

 

 

カードでお買い物をする上で知っておかなくてはならない、カードの限度額。

 

 

しかし、実際にカードの限度額のことについて、詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか?

 

 

クレジットカードの限度額の仕組みとは?

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そもそもクレジットカードの「限度額」とは、どのようなものなのでしょうか?

 

 

クレジットカードで支払いをすることが出来る上限の金額のことを限度額と言います。例えば、限度額10万円のカードであれば10万円の利用を超えてカードを使用することは出来ません。当然ですよね…。

 

 

限度額を超えた状態でカードを利用しようとしても、「カードをご利用できません」「カード会社にお問い合わせください」などエラーメッセージが出て決済完了することはありません。店舗・ネットどちらも買い物が出来なくなってしまいます。

 

 

限度額を超えてしまった場合、カード利用額分が口座から引き落としされた時点で、カードの利用が可能になります。

 

 

クレジットカードを利用していく中で、自分の利用しているカードの利用限度額と、現状の利用金額を知っておくことは必要なことであると言えるのですね。

限度額=1ヵ月で利用できる金額ではありません

カードの限度額について意外と勘違いをされている方が多いのですが、カードの利用限度額は1ヵ月間(利用開始~締日)で利用できる金額と言う訳ではありません。

 

 

限度額は締日の翌日から支払日(口座引き落とし日)までの上限の金額です。

 

 

10万円が限度額のカードの場合、カードの利用限度額が10万円を超えると月の半ばであってもカードの利用が出来なくなってしまいます。

 

 

その場合、月が変わっても自動的にカードの利用限度額が10万円に戻るということはなく、支払いをする(引落しされる)まで'カードを利用することは出来ません。

 


例えば、締日が1日~月末、支払日が20日のクレジットカードの限度額が10万円の場合。

 

 

15日までで限度額いっぱいの10万円を利用すると、15日で最後に決済した以降、翌月の20日までカードを利用することはできません。

 

 

もし、光熱費やケータイ代など同じクレジットカードで支払い設定している場合、すでに限度額を超えているため、当然支払いできなくなるので注意が必要です。

 

 

上記のようなことが起こさないためにも、お手持ちのカードの限度額を事前に把握しておくことと、カードを複数枚持っておくことをおすすめします。

申込時の限度額は何を基準に決められるの?

クレジットカードを申し込むと、原則としてカードの利用開始とともに初期の利用限度額が設定されます。

 

 

カード申込時の限度額は、様々な事柄を元にして設定されます。

 

 

高年収=限度額が高い?と言うと、一概にそう言う訳でもありません。

 

 

年収の高い方の場合でも、他社のクレジットカードの利用が多い場合などでは、限度額が低く設定されてしまうこともあります。

 

 

また、申込時の限度額の設定には申込をしたカードの「ランク」も大きく影響してきます。

 

 

カードのランクには、

 

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

 

と言ったランクが設定されており、申込者の個別の限度額とは別に、カードそのものの利用限度額が設定されています。

 

 

一般カードの場合を例にあげると、カードの利用限度額は10万円~100万円程度で設定されているカードが多くなっています。

 

 

例えば、年収が1000万円を超え、他社のクレジットカードの利用の無い優良な顧客であっても、申し込みをしたのが一般カードであれば、申込時の利用限度額は最大でも200万円程度となります。

 

 

仮に同じ条件の方がプラチナカードを申し込んだとすると、申込時の限度額が500万円を超えることも十分に可能です。

 

 

申込時の利用限度額が多いカードを求めるのであれば、どのランクのクレジットカードを申込むかも大きな基準となってくるのです。

クレジットカードの限度額を少しでも早く上げる方法は?

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クレジットカードの利用限度額は、申し込み時に設定された利用限度額が永続的に適用されるわけではありません。

 

 

カードの限度額はカードの利用状況に応じて増枠をすることが可能です。

 

 

クレジットカード会社にとっては、自社のカードを多く利用してくれる人=利用手数料を多く払ってくれる人と言うメリットがあります。

 

 

そうした優良な顧客には、やはりカード会社にとってもより多くの枠を与えて、カードを利用してもらいたいものです。

 

 

しかし、中にはより早くカードの限度額を上げたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

 

 

カードの限度額を少しでも早く上げる為には、カードの利用実績とクリーンな支払いが必要となってきます。

 

 

クリーンな支払いをしていくことは当然ですが、カードの利用実績「クレジットヒストリー」を積むことが少しでも早く増枠するためには大切なのです。

 

 

また、カードの増枠には、

 

カードの更新時に限度額が増枠になるケース

 

コールセンターに連絡して審査を受ける

 

方法があります。

 

 

利用金額が多く、遅延がない場合であれば、カードの更新を待たずとも増枠を受けることが出来る場合もあります。

 

 

最もスピーディに増枠を受けるには、

 

カードをしっかりと利用する(限度額まで)
遅延なく支払いをする
半年ほど経った時にコールセンターに増枠を申し出る

 

と言った流れがスムーズな流れであるとも言えます。

単月や一時的なら上げることも可能?

クレジットカードには限度額自体の増枠とは別に、一時的にカードの限度額を増枠すると言ったことが可能なカードもあります。

 

 

例えば、結婚式や海外旅行の支払いの理由により、普段よりも大きな金額を決済をしたい場合、カード会社による「与信」を経て一時的な増枠を受けることが出来ます。

 

 

与信による一時的な増枠の幅は、10万~200万と利用実績によって異なります。

 

  • 買い物にのみ適用されるパターンの増枠

 

  • 与信が通った月の締日まで増額されるパターン

 

などがあります。

 

一時的な増枠は、カード会社によって対応が変わってきますので、与信の際にオペレーターに確認しておいた方が良いかもしれませんね。

アメックスのデポジット(事前入金)は実質的な増枠

 

 

例えば、アメリカン・エキスプレスのカードの場合、限度額を超える買い物をしたい場合はデポジットを預けることで実質的にカードの限度額を増枠することが出来ます。

 

 

デポジットと言うのは、通常後払いのクレジットカードの支払いを先にすること。

 

 

つまり、アメックスに先にお金を預けておく、と言うことになります。

 

具体的に例を挙げると、

 

アメックスカードの限度額が100万円で300万円の買い物をしたい場合、200万円をデポジットとして預けると合計300万円のカード利用をすることが出来る、と言うものです。

 

 

先にお金を入れなければならないのあれば、増枠したことにならないではないかと思ってしまう方もいるかも知れませんが、高額のお買い物をカードで決済することには大きなメリットがあります。

 

 

カードを利用して買い物をすると、カード利用金額に対してポイントを受けることが出来ます。上記の場合、300万円分カードで決済することになるので、限度額100万円の時と比べると20,000ポイント多く獲得することができます。メンバーシップ・リワード・プラス(年3,000円+税)に加入していたら20,000マイル相当と交換できます。

 

 

限度額を超えるからと、現金で決済をするよりも、デポジットを入れてカードで支払った方がお得にお買い物をすることが出来るのですね。

 

 

限度額が高いおすすめのクレジットカードは?

上記でも説明をしたように、カード申込時の限度額は、本人の年収や信用情報とともにカード自体の限度額が大きく影響してきます。

 

 

しかし、クレジットカード一枚一枚の限度額を調べて比較するのは、非常に大変なものですよね。

 

 

ここでは、特に限度額が高く、おすすめの出来る2枚のクレジットカードをご紹介していきましょう。

三井住友VISAカード

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  • 年会費:初年度無料・2年目以降税別1500円(条件付き値引きあり)
  • 申し込み資格:高校生を除く18歳以上
  • 還元率:1000円=1ポイント(5円相当)0.5%
  • ポイント付与条件:月額累計

 

 

三井住友VISAカードは、三井住友銀行グループの三井住友カードが発行するプロパーカードです。

 

 

カードのサービスバランスも良く、銀行系のクレジットカードとして信頼感もある三井住友カードは限度額も高いカードとして人気の一枚でもあります。

 

 

三井住友VISAカードの初期利用限度額として、公式ホームページに記載されているのは10万円~80万円。

 

 

しかし、申込時の年収や信用情報によって、80万円を超える限度額に設定されることもあります。

 

 

Yahoo!知恵袋を見てみると、年収350万円で他社クレジットを3枚保有の方の場合でも、申込時の限度額が150万円に設定されたと言うケースもあります。

 

 

総じて、銀行系のクレジットカードは利用限度額が高めに設定されることが多くなっていますので、限度額の高いカードをお探しの方にはおすすめできます。

 

ダイナースクラブカード

 

カードの詳細を見る

公式サイトを見る

 

  • 年会費:税別22000円
  • 申し込み資格:27歳以上
  • 還元率:100円=1ポイント(1円相当)1%
  • ポイント付与条件:月額累計

 

高付加価値のステータスカードの代名詞とも言えるダイナースクラブカード。

 

 

大きな特徴のひとつとも言えるのが、ダイナースクラブカードには一律の利用限度額が存在しない、と言う点です。

 

 

とは言え、無制限にカードを利用できると言う意味ではなく、申し込み者個別に限度額は設定されます。

 

 

ダイナースクラブカードで設定される限度額はリボ払い枠となっており、コールセンターによる与信で翌月一回払いであれば増枠は非常に柔軟です。

 

 

OKウェブに寄せられた情報によると、ダイナースクラブカードの限度額が100万円の方が、車の購入で600万円の与信をしたらスムーズにOKが出たと言うケースもあります。

 

 

大きな金額の決済をクレジットカードでできれば、ポイントの還元を受けることもできますし、クレジットヒストリーにもプラスの実績を残すことが出来ます。

 

 

クレジットヒストリーを積み上げて上位カードになれば、さらに大きな利用限度額の利用も可能になりますので与信は積極的に利用したいところですよね。

 

 

まとめ

カードを利用していく上で知っておかなくてはならないことだけど、何となくわかりにくい限度額の話。

 

 

カードの限度額の仕組みや限度額を設定する基準はお分かりいただけましたでしょうか。

 

申込時の限度額の基準としては、

 

年収
個人信用情報
カードの限度額

 

が大きな判断材料になってきます。

 

カードそのものが限度額が高いカードなのかどうかを考慮してカードを作成する必要がある、と言うことですね。

 

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