アメックス法人ゴールドとダイナースビジネス比較!付帯サービスの差は?

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単なる決済用の法人クレジットカードではなく、ビジネスのパートナーになってくれるカードが欲しい。

 

そう感じている方の中には「アメリカンエキスプレス・ビジネスゴールドカード(以下アメックス法人ゴールド)」「ダイナースクラブ ビジネスカード(以下ダイナースビジネス)」などの、ハイブランドの法人ゴールドカードを検討している方も多いのではないでしょうか。

 

ともに、ハイクラスのクレジットカードを発行する、アメックス/ダイナースクラブの法人ゴールドカードは、豊富なベネフィットでビジネスのサポートをしてくれます。

 

しかし、実際にどちらのカードを利用するべきなのか?と悩んでしまっている方も多いのではないでしょうか。

 

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスを徹底比較して、どちらの法人カードを持つべきなのか、検証していきましょう。

 

アメックス法人ゴールドってどんなカード?

T&E系クレジットカードブランドの代名詞である、アメリカン・エキスプレスが発行する法人ゴールドカードアメックス法人ゴールドです。

 

 

アメックスならではの空港・旅行におけるサービスが大きな魅力となっており、特に出張の多い法人が利用するビジネスカードとしては最適のカードであるとも言えます。

 

他の追随を許さない独自のサービスとして、東京駅からの手荷物宅配サービスも利用することができ、東京に出張の多い地方の企業の方には非常に大きなメリットがあります。

 

また、帝国ホテル東京内のビジネスラウンジを利用することが可能となっており、取引先との商談・打ち合わせの際に重宝します。

 

アメックスの発行するビジネスゴールドカードと言うことでステータス性も文句なしで、会社の顔としてのカードの信頼感も完璧ですよね。

 

ダイナースビジネスってどんなカード?

アメックスと並び、ハイブランドのクレジットカードであるダイナースクラブの法人カードダイナースビジネスです。

 

 

ダイナースビジネスでは、特にビジネスに特化したベネフィットが豊富に用意されており、ビジネスのパートナーとして利用することができます。

 

特に優秀なサービスと言えるのが、様々なビジネスの悩みを専門家に相談することができる「ダイナースクラブプライベートアドバイザーサービス」です。

 

また、ダイヤモンド社の提供する銀座ラウンジを利用することが可能となっており、商談などに利用できるサテライトオフィスとして利用することができます。

 

ステータス性・ビジネスサポートを兼ね備えた最強の法人カードとも言えるのが、ダイナースビジネスなのですね。

 

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスを徹底比較

ともに、単なる決済方法としてだけではなく上質なビジネスサポートを備えた、アメックス法人ゴールドとダイナースビジネス。

 

どちらのカードが自社の法人カードに合ったカードなのかを検討するには、基本的なカードの機能から比べていく必要があります。

 

ここでは、多角度からアメックス法人ゴールドとダイナースビジネスを比較していきましょう。

基本情報で比較

  アメックス法人ゴールド ダイナースビジネス
年会費 税別31,000円 税別27,000円
追加カード 税別12,000円 無料
ETC 税別500円 無料
申込資格 25歳以上の法人経営者・
または個人事業主の方
27歳以上の法人経営者・
または個人事業主の方

 

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスを基本情報で比較すると、まず目に入ってくるのが追加カードの年会費の違いです。

 

ダイナースビジネスでは追加カードは無料、また本会員の年会費もアメックス法人ゴールドよりも安くなっており、発行する枚数が多いほどコストの差は開きます。

 

本カードに加え社員用の追加カードを5枚発行した場合には、

 

アメックス法人ゴールドは合計税別91,000円
ダイナースビジネスは本カード会員費のみの税別27,000円

 

となり、年会費のコストの差は税別64,000円となってきます。

 

複数枚の社員カードを追加して利用する予定の法人の方には、ダイナースビジネスの方がコストを抑えて利用することが可能となっています。

 

双方のカードともに、法人代表者もちろん個人事業主の方でも申込みをすることができますので、アメックス法人ゴールドはどちらかと言うと個人事業主の方向けのカードと言えるかも知れませんね。

付帯保険で比較

ビジネスユースでカードを利用するうえでは、出張などの際の補償を備えることができる、国内外の旅行保険は大きな判断基準となっています。

 

ここでは、アメックス法人カードとダイナースビジネスの付帯保険の内容を比較していきましょう。

 

まずは、国内旅行保険を比べてみましょう。

 

国内旅行保険
  アメックス法人ゴールド ダイナースビジネス
国内旅行保険
付帯条件
利用付帯 利用付帯
死亡・後遺障害 最高5,000万円 最高1億円
入院日額 5,000円
通院日額 3,000円
手術費用 5万円・10万円・20万円
乗継遅延費用 最高2万円
出航遅延・欠航・
搭乗不能
最高2万円
手荷物遅延 最高2万円
手荷物紛失 最高4万円

 

両者の国内旅行保険を比較してみると、一長一短がわかりやすい補償内容となっていることが分かりますね。

 

ダイナースビジネスの方が最高の補償金額は大きく、入院・通院の補償も付帯しているものの、国内航空便遅延費用は補償されていません。

 

対して、アメックス法人ゴールドでは入院・通院・手術費用などは付帯していません。

 

単純な最高補償額の違いだけではなく、どちらの補償に重きを置くかでどちらのカードの補償がおすすめなのかも変わってくるのではないでしょうか。

 

 

続いては、海外旅行保険の内容を比較していきましょう。

 

海外旅行保険
  アメックス法人ゴールド ダイナースビジネス
海外旅行保険付帯条件 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 最高1億円 最高1億円
傷害治療 最高300万円 最高300万円
疾病治療 最高300万円 最高300万円
携行品損害 最高50万円 最高50万円
救援者費用 最高400万円 最高300万円
賠償責任 最高1億円 最高1億円

 

このように、海外旅行保険の内容は両者のカードともに、ほぼ同等の補償内容となっています。

 

付帯保険の内容でカードを選択するのであれば、国内旅行保険の航空便遅延補償と入院・通院の補償のどちらを取るかで決まる、と言うことになるのですね。

付帯サービスで比較

ゴールドカード以上のハイステータスのクレジットカードを比較するのであれば、最も大きな違いとなってくるのが付帯サービスの違いです。

 

ここでは、アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスの付帯サービスの違いを比較していきましょう。

 

アメックス法人ゴールドの付帯サービス

アメックス法人ゴールドでは、国内主要空港のラウンジ無料サービスや、東京駅での手荷物宅配サービスなどの国内出張に優れた特典が豊富に用意されている印象です。

 

特に、東京駅構内から23区内ホテルへの手荷物宅配サービスは、他のクレジットカードでは見られないサービスとなっており、独自のベネフィットであると言っても良いでしょう。

 

出張などで東京駅に到着した際に、ホテルまでの荷物を配送してもらうことができますので、ホテルに立ち寄らずにスマートに商談などに向かうことができるのですね。

 

また、専門のコンサルタントなどに相談をすることができるビジネス・コンサルティングサービスなどのビジネスサポートも万全となっています。

 

帝国ホテル東京内のビジネスラウンジを月額税別20,000円で利用することが可能となっており、商談・打ち合わせなどに便利に利用することができます。

 

ダイナースビジネスの付帯サービスの内容

 

ダイナースビジネスでは、ビジネスの悩みを各分野の専門家に相談することができる、プライベートアドバイザーサービスをはじめとしたビジネスベネフィットが魅力です。

 

ダイヤモンド社の銀座ラウンジを利用することも可能となっており、ダイナースビジネス会員は銀座ラウンジを無料で利用することができます。

 

さらに、ダイナースビジネスでは、個人向けダイナースクラブカードの基本の特典を利用することが可能となっています。

 

ダイナースクラブのラウンジサービスでは、世界600か国以上のVIPラウンジを含めたラウンジが無料となっており、海外出張の際に非常に役立つサービスとして利用できます。

 

また、2名以上のコース料理の利用で1名分が無料になる、エグゼクティブダイニングの特典も利用することができますので、接待などの際のコストを削減することができます。

 

 

両者の付帯サービスを比べていくと、基本的な特典の充実度としてはダイナースビジネスの方が有利になっている印象があります。

 

空港ラウンジの面では、世界600か所の空港ラウンジを利用できるダイナースビジネスが有利ですし、ビジネスラウンジも月会費が無料となっています。

 

海外出張などの多い企業の場合には、非常に有利に利用することができるでしょう。

 

ただし、国内出張時に便利に使える付帯サービスで見ると、アメックス法人ゴールドの付帯サービス捨てがたいところです。

 

国内出張と海外出張のどちらが多いのか?と言う点でも、どちらの付帯サービスがお得になるかが変わってくるのではないでしょうか。

ポイント還元率で比較

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスでは、双方のカードともに1.0%の還元率で各航空会社のマイルに交換することが可能です。

 

アメックス法人ゴールドでは、ポイントをマイルに交換する場合には、追加で年会費税別3,000円の「メンバーシップリワード・プラス」に加入する必要があります。

 

また、ダイナースビジネスでは、マイル交換の際には年会費税別6,000円の「ダイナースグローバルマイレージ」に加入する必要があります。

 

追加の年会費を支払ってでも、経費の支払いで貯めたポイントをマイルに交換することができるのは大きなメリットになりますよね。

 

 

双方のカードともに、100円に1ポイントの還元率でポイントを貯めることができますが、ポイントの付与条件に違いがあります。

 

アメックス法人ゴールドでは毎回の利用ごと
ダイナースビジネスでは月間の累計金額

 

となっており、アメックス法人ゴールドでは毎回、ポイントにならない端数が切り捨てられてしまうのに対し、ダイナースビジネスでは月間で切り捨てられてしまう端数が最大でも99円と、効率的にポイントを貯めることができます。

 

 

ただし、アメックス法人ゴールドはApple Payに登録可能となっており、QUICPay加盟店でのApple Pay決済が可能となっています。

 

ダイナースビジネスではApple Payに登録することができませんので、ポイントの貯めやすさではアメックス法人ゴールドにアドバンテージがあるのではないでしょうか。

 

また、アメックス法人ゴールド/ダイナースビジネスともに、公共料金や税金の支払いでは200円に1ポイントの付与となり、0.5%の還元率に下がってしまいます。

 

公共料金・税金を支払う際には、他の高還元の法人カードなどを使い分ける方が、よりお得にポイントを貯めることができるケースがあります。

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスの限度額を比較

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスでは、ともに限度額に一律の制限が設定されていない、と言う点も大きな特徴のひとつとなっています。

 

ただし、限度額に一律の制限がないとは言っても、いくらでも使うことができると言うわけではありません。

 

アメックス法人ゴールド・ダイナースビジネスともに可能額の目安は設定されており、その額を超えるとカードを利用することはできません。

 

高額な買い物をする前などは、事前にコールセンターなどに与信枠の相談をしておいた方がいいかも知れませんね。

 

年間のカードの利用額などによって、可能額の目安はアップしますが、アメックス法人ゴールドの方が限度額を上げやすい傾向にあります。

 

ビジネスユースでしっかり使っていけば、限度額を希望額まで増額するのは難しくないでしょう。

 

双方のカードともに、限度額がいっぱいになってしまった場合でも、事前のデポジット入金で利用可能枠を増やすことができます。

 

1,000万円のデポジットを預けておけば、1,000万円分カードを利用することができますので、万一カード枠が圧迫されてしまった場合には、デポジットを活用するようにしましょう。

入会キャンペーンで比較

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスを入会キャンペーンで比較すると、圧倒的にアメックス法人ゴールドが有利となっています。

 

ダイナースビジネスでは入会キャンペーンなどは用意されていませんが、アメックス法人ゴールドでは非常にお得な入会キャンペーンの特典をうけることができます。

 

 

アメックス法人ゴールドでは現在、カードの入会で初年度の年会費が無料になる入会特典が用意されています。

 

さらに、年間のカード利用200万円以上達成で、30,000ポイントのメンバーシップリワードがプレゼントされる特典もあります。

 

メンバーシップリワードは、メンバーシップリワード・プラスに登録することで、1ポイント=1マイルとして各航空会社のマイルに交換することができます。

 

年会費税別31,000円が無料になる初年度年会費無料キャンペーンだけでもお得なのに、30,000マイル相当のプレゼントまで付いてくる、と言うのは非常にお得ですよね!

 

入会キャンペーンでカードを比較するなら、文句無しにアメックス法人ゴールドが有利になってきます。

アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスどちらがお得?

2つのハイステータス法人カード、アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスを多角度から比較してきました。

 

カードの利用状況、企業の運営形態によってもどちらのカードがお得になるのかは変わる、と考えて良いでしょう。

 

ここでは、まとめとしてアメックス法人ゴールドとダイナースビジネスのどちらがお得なカードなのかを検証していきましょう。

国内出張・利用の多い方はアメックス法人ゴールド

アメックス法人ゴールドの付帯サービスでは、ダイナースビジネスに比べて国内出張に対するベネフィットが多くなっています。

 

特に、東京駅からの手荷物宅配サービスは、他のカードではみられないユニークな特典であると言えるでしょう。

 

国内旅行保険でも、航空便遅延費用まで補償されており、航空便での国内出張の際にも安心して利用できるカードとなっています。

 

また、アメックス法人ゴールドのアドバンテージになっている点として、Apple Payに登録可能と言う点も挙げられます。

 

自動販売機やコインパーキングなどのクレジットカードが利用できないシーンでも、支払いをアメックス法人ゴールドに集中させることができるのですね。

 

さらに、初年度年会費無料+30,000ポイントの入会キャンペーンの存在も魅力です。

 

海外出張・接待の多い方はダイナースビジネス

世界600か所以上の空港ラウンジを利用できる、ダイナースクラブラウンジをはじめ、海外出張に出かける際のベネフィットが豊富なダイナースビジネス

 

また、ダイナースビジネスの特徴ともなっているのが、個人向けダイナースカードゆずりのダイニングベネフィットです。

 

2名以上のコース料理で1名分が無料になるエグゼクティブダイニングを利用できますので、接待の多い企業のビジネスカードとしては最適です。

 

ダイナースビジネスの圧倒的なアドバンテージとなっているのが、アメックス法人ゴールドよりもコストを抑えてカードを維持することができる点です。

 

追加カードの発行は何枚でも無料となっていますので、社員数の多い法人のカードとしてもおすすめできるのですね。

 

会社の形態によってもお得な特典の種類が変わる!

今回は、ともに上質な法人ゴールドカードである、アメックス法人ゴールドとダイナースビジネスを比較してきました。

 

追加カードを無料で発行可能なコストパフォーマンスや、ダイニング特典の充実度としてはダイナースビジネスの圧勝と言って良いでしょう。

 

ただし、東京駅からの手荷物宅配サービスや、国内航空便遅延補償などの国内出張に対する特典ではアメックス法人ゴールドが有利になってきます。

 

このように、会社の業務形態がどのような特典を求めるか、によってもどちらがお得な法人カードと言えるかは変わってくるのですね。

 

あなたの、自分の会社に最適な法人カードはどちらのカードだったでしょうか?

 

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